Tanabata

Tanabata, Hiroshima, Japan昨日は七夕の翌日で、今日は七夕の翌々日。
今日は、旧暦５月２０日なので、旧暦の七夕はまだ先。


七夕は、一年で一番好きな日だ。
きっと、独特の語感がお気に入りなのだと思う。
七夕から…　七夕まで…　などといっていると、一年中七夕ではないか。
そうこういっているうちに、七夕がゲシュタルト崩壊してきた。


今朝は寝坊したので６時に起きた。
朝の控えめな明るさの中で、ジャズを聴く。
Softly as in a morning sunrise.


朝が好き。

この時間はとてもここちが良い。温度は日中とは比較にならないほど涼しいし、光が優しい。４時台や５時台は起きている人が比較的すくないので、生活音や車の音がせずとても静かだ。生活音がしないというのは、帰省ラッシュの時期に街全体からすっかり人がいなくなってしまったときに感じるあの感覚に似ている。


太陽がそう高くならないうちに（45°まであがると、もうダメである）、シャワーを浴び、洗濯をし、部屋の掃除をし、ご飯を炊き、料理をし、課題をする。眠気に負けなければ、朝は贅沢に時間を使える。４時に起きれば、上に上げた全てのことをゆっくりとこなしても、せいぜい６時ぐらいなのだ。


起きている人が少ないというのも魅力の一つ。日本全体・世界全体で見れば、起きている人の数が少ないということはあるはずはないのだが、それでも世界を独り占めしているというか、そんな錯覚が気持ちいい。