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Think about photos... [げいじゅつ]

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Think about photos...
葛藤と展望。


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写真とは何か。


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写真はなんの為に存在するのか。


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写真のもつ特徴は記録。
像を焼き付ける。
保存する。


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世界を恣意的に切り取る。
枠を変える。「  」
文脈をかえる。



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言葉によってではなく、イメージによって表現することができる。
語らない。
語らせる。すなわち思考させる。
解釈を促す。


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それ自体は無機物であり、中立的。


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強烈に喚起させる。
記憶のスイッチにもなりうる。


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どうして写真をとっていたのだろうか。


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独自性欲求? 自己顕示欲?


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そうであってもいい。そうでなくてもいい。
どっちでもいい。


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確かなことは、撮ることがスキだということ。
感覚的なもの。
あまり合理的に説明できるのものではない。


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日常のささやかな感動を、感性の震える瞬間を、
どこかにとどめておきたいという気持ちがそうさせるのかもしれない。
撮ることは純粋に楽しいよ。


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実際のところ、写真は誰にでもとれると思う。
本当に。


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カメラは行き渡っているだろう。
iPhone、携帯、デジカメ、一眼レフ、インスタントカメラ、トイカメラ。
贅沢言って一眼レフまで使えば、「プロみたいな」写真が撮れるし、写真の雰囲気も随分と近づく。
instagramやEyeEm、ペイントにphotoshop。
味付け、加工まで簡単にできてしまう。


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だから、この時代に生きる人は、
みんなアーティストである と思う。

うけるとかうけないとか、他人の視線や評価があるから、
アーティストになる の段階ではまた違うと思うけれど。


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価値観やものの見方をつくる、権力がある。
そういったものによって、無意識的に「美」のものさしが形成される。
それが背後で働くことで、上手いとか、下手だとかの判断がなされる。


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上手いとか、下手だとか、どうでもいいよ。
自分は、あまりにもそこにとらわれすぎていて、何かを忘れていた。

始めた時は違ったのだけれども、あるときから自分が目指してきたのは、
美しい構図とか、絶妙なボケとか、適度な光量とか、
写真であって、写真でなかったんだと思う。
スキだと思い込んでいたものも、写真であって、写真でなかったんだと思う。

自己表現としての写真、ツールとしての写真を意識してみる。
ひとりよがりの写真にならない。
どんな写真からも何かを学ぶ。


自分の屍の上で、
今まで知らなかった、看過してきた、
そんな写真文化を楽しみたい。

そして、最後に。
誰でも写真がとれるけれど、
それでも、君の写真がすきだと言ってもらえれば最高だ。
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